大序曲「1812年」チャイコフスキー作曲)

久しぶりのセッションで意欲満々であった。名寄から楽譜を入手し、セッション開始。

選曲も大がかりな録音となることが予想される曲である。

原曲の冒頭はチェロのアンサンブルとなるが、モシーナはバスクラリネットのアンサンブルとし、緊張感あふれる出だしとなっている。

「この音程がたいていの人は合わないんだよねぇ。」とS村教諭。

Ebクラリネットのかえ指について大変勉強になった。

後半の金管は、「鼻血が出そうなくらい吹いたけど、モニタしてみるとたいしたことなく聞こえてしまった・・・。」

「ニュルンベルグのマイスタージンガー」前奏曲で一発決めるときぐらいにか使用されない22インチのシンバルを使用。

S木教諭も、シンバルについてかなりの研究を重ねたようである。

1998年、興部高校サマーコンサートのときに、初めて「ダチト・モシーナ」が紹介され、そのときに流された曲がこの曲であった。